ナンピン・塩漬けとは

ナンピンはほどほどに

ナンピンとは少し上級者向けの取引手法を指す用語です。 予想が外れて含み損が出たとき、同じポジションを買い増すことで平均取得価格を有利にしていく方法です。 例えば、ドル円がこれから上昇すると読んで120円で1万通貨買ったとします。 しかし、相場はどんどん下がっていき119円になってしまいました。このとき119円で再び買い増しするのがナンピンです。 このとき120円で買ったときと同様に1万通貨買うと、平均取得価格は119円と120円のあいだの119円50銭となります。 本来は120円に戻すまで含み損は出たままですが、ナンピンすることで119円50銭でも収支をゼロ、それ以上に上昇すれば利益が出せるのです。 ただ、もし119円からさらに下に落ちると、ナンピンをしたことで損失はさらに大きくなります。 ナンピンでなんとか耐えようとせず、潔く損切りすることも重要です。

塩漬けにならないためには

塩漬けとは、保有しているポジションをいつまでも持ち続けることです。 意図的に持ち続けるというより、決済すると損失が確定してしまうため、決済できないという状態を指すことも多い用語です。 早い時点で損切りができないと含み損が大きくなり、将来の値戻しを期待せざるをえず、漬物のように長期間塩漬けになってしまうというわけです。 塩漬けにしている間はそれだけ取引できる金額が減ってしまいます。 塩漬けを防止する鍵はやはり損切りということになります。