信託保全とは

預けた資金の安全を確保するための信託保全

FXでは取引をするために証拠金を業者の口座に預けます。 この口座の資金が確実に返還されることを保証するのが信託保全です。 信託保全が行われていると、トレーダーの預けた資金と同額以上の金額が銀行などの金融機関に信託されます。 万が一、業者が破綻したときも銀行から信託されたぶんの金額が払い戻されるので、トレーダーは安心して業者に証拠金を預けられるのです。 もし、信託保全が行われていないとどうなるでしょうか。 信託保全が行われないとトレーダーの資金は業者のみが管理することになります。 業者がトレーダーから預かった資金を分別して管理していないと、悪化した資金繰りにトレーダーが預けた証拠金も使われてしまうかもしれません。 そして業者が破綻したとき返還するべきお金がまったく残っていなかったという事態もありえるのです。 これでは安心して大金を預けることはできないでしょう。 そこで、トレーダーの資金を保全するためと、安心して資金を預けてもらえるようにするために信託保全は行われています。e35186fa98fd4d4458402b80875165fc_s

信託保全がどう行われているかどうかはFX業者の公式サイトに必ず載っているのでそこで確認をとりましょう。 どの銀行に信託保全をしているかなどの情報が書かれているはずです。 FX業者が経営破綻に陥るような状況では金融危機が起きている可能性もあり、信託先の金融機関も安全ではない場合があります。 信頼できる銀行に信託保全が行われているかどうかも重要になります。 業者の中には万が一に備えて複数の銀行に信託保全を行っているところもあり、片方の銀行が破綻しても資金が返還されるような仕組みをとっているところもあります。