スキャルピングトレードとは

FXで、ポジションを数秒から数分間で決済してしまう超短期取引の方法をスキャルピングトレードといいます。 為替相場は細かくみるとジグザグの動きをしていますが、このジグザグの値幅をこまめにとっていくのがスキャルピングです。 為替相場の細かな動きには一定の規則性があるため、この規則性を読み取って利益を得ていく手法なのです。

スキャルピングのメリット

スキャルピングのメリットは、短時間で取引が終了することです。常にチャートを監視しておく必要がないため、空いた時間にちょっと楽しむというスタイルでもFX取引に参加できます。 短時間取引のためとれる値動きは小さいですが、レバレッジをかけられるというFXの特徴を生かして利益を増幅できます。 そして、こまかくジグザグの利益を抜いていくので、長期間ポジションを持っている場合に比べ、利益はかなり大きくなります。 為替相場の値動きを効率よく利益に変えていけるトレード方法です。 また、短時間でポジションを解消するため、突発的な市場の急変に巻き込まれにくくなるというメリットもあります。

スキャルピングのデメリット

ただし、スキャルピングにはデメリットも存在します。何より問題なのはスキャルピング自体が難しいということです。 とれる値幅が小さいので利益も比較的小さく、収支を安定させるためには損切りがとても重要になります。 損切りをしすぎるとあっという間に赤字になってしまいますが、損切りをためらうと小さめの利益に対して大きな損を抱えてしまうジレンマがあります。 このあたりの調整をしっかり行った上で、瞬間的に判断して決済していける知識と経験、そして相場観が必要なトレード方法です。上級者向けのトレード方法といえるかもしれません。 そのほかにも、細かく注文と決済を繰り返すので取引コストが増えやすい、サーバーへの負担が大きいスキャルピング自体を禁止しているFX業者がある、等の難点があります。 スキャルピングを許可していて、かつスプレッドの低い業者ということで、FX業者の選択肢の幅が狭まってしまうのです。

どんな人向き?

迷わず決済や損切りをしていける決断力が必要なところから、スキャルピングはどちらかというと上級者向けの手法です。 ただ、短時間で取引ができ、値動きが小さめでもレバレッジでそれなりの利益を得られるので、空き時間に手軽にFXを楽しみたいという人にも向いているトレード方法です。 レバレッジを低めにすることでリスクも損失リスクも軽減できるので、慣れないうちは低レバレッジで経験を積むということも可能です。