ポジショントレードとは

ポジショントレードとは、FXのトレード方法のひとつです。スイングトレードよりもさらに長い期間、数週間から時には数年にわたってポジションを保有し続ける手法であり、為替相場の大きな流れに乗ることで数百pips以上の利益を狙っていくトレード方法です。

ポジショントレードのメリット

ポジショントレードのメリットは、いったんポジションをとったら、基本的にあとは何もしなくてよいということです。 頻繁に注文や決済を繰り返す手法ではないので、まるで銀行に外貨預金をするように投資ができます。 実際に銀行で外貨預金をすると、FXに比べて手数料が100倍かかってしまうこともあります。 FXのポジショントレードなら、格安の手数料で外貨預金と同じように利益が得られるのです。 ポジショントレードもうひとつのメリットは、スワップポイントが得られるということです。 スワップポイントは通貨間の金利差によって支払われる利子のようなものです。短期でポジションを保有するときにはスワップポイントは小さな金額にしかなりませんが、ポジショントレードほど保有期間が長くなるとスワップポイントの金額はかなりのものになります。 通貨ペアによっては年利で数%になることもあるので、為替差益にプラスして利子からも利益を得られるのです。

ポジショントレードのデメリット

ポジショントレードのデメリットは、長期保有をするがゆえに、必ず景気後退や信用不安などの影響を受けることです。 短期の取引であれば、一時的に損切りをしてポジションを手仕舞いし、相場の急変の影響を避けることも可能です。 しかし、ポジショントレードでは長期間ポジションを保有したままなので、必ず相場の急変に見舞われることになります。 そのため、ポジショントレードを行う場合、相場の変動があっても強制ロスカットを受けずに済むように低レバレッジで取引をすることが基本となります。 また、スワップポイントはポジショントレードのメリットと同時にデメリットにもなります。 スワップポイントにはプラスとマイナスがあり、マイナススワップのポジションではこちらが利子を支払わねばなりません。 長期保有をするポジショントレードにとって、マイナススワップは負担が大きく、ポジショントレードでとるポジションは基本的にプラススワップのものに限られます。 とれるポジションが事実上、限定されてしまうのもポジショントレードのデメリットのひとつでしょう。

ポジショントレードはどんな人におすすめ?

ポジショントレードはFXのトレード方法のなかでも最も堅実な手法です。 スワップポイントも含めてじっくりコツコツと利益を積み上げていきたい人におすすめです。 FXを外貨預金のように利用したい人、利益が出るまでじっと待ち続けられるという人にはぴったりのトレード方法だといえます。