基本的なFXの注文方法

成行注文

成行注文とは、単純に現在のレートでオーダーを出す注文方法です。 1ドル=120円というレートが表示されているとき、「買い」ボタンをクリックすれば1ドル=120円の買いポジションを持つことができます。 いま、このレートで即座に売買したいというときに使う注文方法です。 FXではスプレッドが設定されているので買うときのレートはAsk、売るときはBidになります。よく確認してオーダーしましょう。 ただ、表示されているレートで必ずしも買えるわけではなく、スリッページが発生するとわずかに不利なレートで約定してしまう可能性もあります。

指値注文

指値注文とは、自分に有利になる一定のレートを指定し、相場がそのレートに達した瞬間に注文を出す方法です。 例えば、現在の相場が1ドル=120円のとき、115円まで落ちたら買おうと決心したとします。 そのときに指値注文で1ドル=115円と指定して注文を出すのです。 もし、相場が1ドル=115円まで落ちれば自動的に注文が出され、約定すれば買いポジションが成立します。 1ドル=115円に落ちなければ、買いポジションは成立しないままです。 成行注文はずっと相場を監視していなくてはできませんが、指値注文を使うことで注文の予約ができるようになります。 売りの場合も同様です。

逆指値注文

逆指値注文は指値注文とよく似ており、一定のレートを指定した予約注文であることまでは同じです。 ただ、逆指値注文の場合、指定するレートは自分にとって不利なレートとなります。 例えば、1ドル=120円のとき、1ドル=125円になったら買うという注文は逆指値注文となります。 125円で買うよりも120円で買っておくほうが得なのは明らかですが、それをあえて不利なレートで指定するときに逆指値注文を使うのです。 なぜわざわざ不利なレートを指定する注文があるのかと疑問に思われるかもしれませんが、逆指値注文はトレンドに従った取引をするときにはよく使われます。 レートが120円から125円に一直線に上昇すればそれは強い上昇トレンドが発生しているといえます。 125円からさらに上昇する可能性が高いのでそこで買いを入れるのです。125円まで様子を見て、トレンドを確認してから買いたいというときに活躍する注文方法です。